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【性能比較】Ryzen 5 4500の性能スペック・価格・性能ベンチマークを徹底検証 

【性能比較】Ryzen 5 4500の性能スペック・価格・性能ベンチマークを徹底検証 

Ryzen 5 4500は、Zen 2アーキテクチャを採用した、AM4プラットフォームの超低価格な6コアCPUです。

結論から言えば、「最新スペックは求めないが、とにかく安く6コア環境を構築したい」という人にとって、2026年現在もコストをできるだけ抑えて6コア環境を組みたい人にとって、有力な選択肢です。

目次

Ryzen 5 4500の基本性能スペックまとめ

Ryzen 5 4500は、6コア12スレッドを備えつつ、TDP(熱設計電力)が65Wに抑えられているのが特徴です。

Zen 2世代の「Renoir」コアをベースに、L3キャッシュ容量を削ることで大幅な低価格化を実現しています。

2026年現在でも、DDR4メモリや安価なAM4マザーボードと組み合わせれば、低コストで実用レベルのPCを組みやすいCPUです。

Ryzen 5 4500
項目 スペック
世代 Zen 2
コードネーム Zen 2 (Renoir)
プロセス 7nm
総合性能 15,380 pt
ゲーム性能 21,026 pt
価格 ¥11,980
MSRP $129
コスパ 1.76
コア数 6/12
スレッド数 6 / 12
定格クロック 4.10GHz
最大クロック 3.6 GHz/ 4.1 Ghz
L2キャッシュ -
L3キャッシュ 8MB
TDP 65W
PPT/MTP
発売日 2022/04/04

他モデルとのスペック比較

スペック比較
項目 Ryzen 5 3600 Ryzen 5 4500 Ryzen 9 4900HS Ryzen 7 4800H
世代 Zen 2 Zen 2 Zen 2 Zen 2
総合性能 15,975 15,380 15,022 14,788
ゲーム性能 21,467 21,026 0 0
価格 ¥9,980 ¥11,980 ¥0 ¥0
コスパ 2.15 1.76 0.00 0.00
コア数 6/12 6/12 8/16 8/16
周波数 4.20GHz 4.10GHz 4.30GHz 4.20GHz
TDP 65W 65W 35W 54W
発売日 2019/07/07 2022/04/04 2020/06/01 2020/01/06
★ = 最良値

価格・中古相場|Ryzen 5 4500はいくらで買える?

AM4プラットフォームの中でも特に安価なモデルであり、現在は中古市場での流通がメインです。

新品価格相場:11,000円 〜 13,000円前後
(※在庫は僅かですが、稀に格安の新品が見つかることがあります)

中古価格相場:6,500円 〜 9,000円前後
(※2026年3月現在の相場。1万円を切る価格で6コアが手に入るのが最大の魅力です)

Ryzen 5 4500は今でも使える?おすすめできる人・できない人

おすすめできる人

フルHD環境で、画質設定を調整しつつオンラインゲームをカジュアルに楽しみたい人に向いています。

特にGTX 1650や最新のRTX 5050などのエントリークラスのグラボと組み合わせる場合、ボトルネックを抑えつつ、5万円〜8万円前後でゲーミングPCを自作したい人に最適です。

おすすめできる人
  • 予算を極限まで抑えて、実用的なゲーミングPCを組みたい人
  • ブラウザゲーム、動画視聴、事務作業がメインで、たまに軽いゲームをする人
  • 今使っている古いAM4マザーボードを安く更新したい人
  • サブ機として、安価で静音性の高いPCを作りたい人

おすすめできない人

L3キャッシュ容量が少ないため、FPSゲームで240fps以上の高いフレームレートを安定させたい人には向きません。

また、最新のAM5プラットフォームのような将来性を重視する人や、RTX 5080以上のハイエンドグラボの性能を最大限に引き出したい場合には、Ryzen 5 7600やRyzen 7 5700X以上のCPUが必要です。

おすすめできない人
  • 常に最新・最高設定のゲーム環境を維持したい人
  • 動画編集の書き出し速度や、3Dレンダリングの効率を最優先する人
  • 配信と重いゲームを同時にこなし、一切のカクつきを許容できない人
  • DDR5メモリやPCIe 5.0などの最新規格をいち早く導入したい人

Ryzen 5 4500の性能ベンチマーク結果

ベンチマークの結果から分かる通り、Ryzen 5 4500はフルHD環境であれば、設定次第で多くのゲームを安定してプレイ可能な性能です。

Cinebench R23のマルチスコアはおおむね9,000点台で、旧世代のミドルクラスCPUに近い実力です。

ゲーム性能においても、RTX 4060などのミドルレンジグラボとの組み合わせで、Apex Legendsなら設定次第で144fps前後、重量級ゲームでもフルHD環境で60fps以上を維持できる性能があります。

Ryzen 5 4500で遊べるゲームタイトル

LoL快適

LoL

CPUスコア21,026 / 推奨 7,800
最低: 2,000270%
メモリ: 2GBストレージ: 16GB解像度: フルHD
詳細記事を見る →
モンハンワイルズ設定次第

モンハンワイルズ

CPUスコア21,026 / 推奨 21,467
最低: 9,97998%
メモリ: 16GBストレージ: 140GB解像度: フルHD
詳細記事を見る →
ロブロックス快適

ロブロックス

CPUスコア21,026 / 推奨 16,131
最低: 0130%
メモリ: 8GBストレージ: 10GB解像度: フルHD
詳細記事を見る →
VALORANT推奨以上

VALORANT

CPUスコア21,026 / 推奨 19,087
最低: 0110%
メモリ: 4GBストレージ: 50GB解像度: フルHD
詳細記事を見る →
VRChat推奨以上

VRChat

CPUスコア21,026 / 推奨 16,266
最低: 0129%
メモリ: 4GBストレージ: 21GB解像度: フルHD
詳細記事を見る →

他CPUと性能比較|Ryzen 5 4500はどのくらいの立ち位置?

型番 ▲▼ 世代 ▲▼ 価格 ▲▼ コア数 ▲▼ 周波数 ▲▼ TDP ▲▼ ショップ

性能比較表から分かる通り、Ryzen 5 4500は「低予算PC構築におけるエントリークラス」のポジションにいます。

上位のRyzen 5 5600や最新世代とは約30%以上の性能差がありますが、CPU単体の価格が1万円以下であることを考慮すると、導入コストは最高レベルの低さといえます。

IntelのCore i3-12100Fとはシングル性能で劣りますが、マルチ性能やシステム全体の安さで勝負できる立ち位置にあります。

Ryzen 5 4500搭載ゲーミングPCの相場と狙い目モデル

Ryzen 5 4500のよくある質問

Amazonで安く買うタイミングはありますか?

すでに型落ちモデルのため、Amazonアウトレットや中古ショップのセールを狙うのが最も安く手に入れる方法です。バルク品(箱なし)であれば、さらに数千円安く見つかることもあります。

「評価」が分かれる理由はありますか?

L3キャッシュが上位モデル(5500や5600)の半分以下であるため、特定のゲームでフレームレートが伸びにくいことが原因です。しかし、価格差を考えれば納得できる性能といえます。

ゲーム性能はi5-12400と比べてどうですか?

Core i5-12400の方が明らかに格上です。Ryzen 5 4500はあくまで「安さ」が武器のCPUであり、性能重視であればIntelの第12世代以降やRyzen 5000シリーズを検討すべきです。

PassMarkのスコアはどれくらいですか?

およそ15,000〜16,000点前後です。普段使いやフルHDでのカジュアルなゲームには十分な数値です。

スペック的にWindows 11には対応していますか?

はい、完全に対応しています。2026年現在も最新のセキュリティパッチを適用して安定して使用することが可能です。

中古で購入する際、ピン折れ以外に注意点はありますか?

稀にOEMPC(メーカー製PC)から抜き取られた個体がありますが、基本的にはどの自作用マザーボードでも動作します。ただし、マザーボードのBIOSが対応バージョンになっているか事前に確認が必要です。

いつまで現役で使えますか?

事務用途や動画視聴ならあと5年以上、ゲーム用途でもフルHD・60fpsターゲットであれば、あと2〜3年は十分に戦えるポテンシャルがあります。

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