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【性能比較】Radeon RX 570の性能スペック・価格・性能ベンチマークを徹底検証 

【性能比較】Radeon RX 570の性能スペック・価格・性能ベンチマークを徹底検証 

Radeon RX 570は、Polarisアーキテクチャをベースに、ミドルレンジ帯で圧倒的なシェアを誇ったグラボです。

結論として、RX 570は2026年の最新ゲームでは力不足を感じる場面が増えています。

ただ、画質を調整しつつ、5,000円前後の低予算でフルHDゲーミングを始めたい人にとっては、中古市場で今でも十分候補に入る1枚です。

目次

Radeon RX 570の基本性能スペックまとめ

Polaris 20アーキテクチャを採用し、前世代のRX 470をブラッシュアップして動作クロックを向上させたモデルです。

ビデオメモリ(VRAM)は4GB版と8GB版が存在し、8GB版であれば現在のゲーム環境でもメモリ不足による極端な動作不安定を避けやすい設計です。

FSR対応タイトルではアップスケーリングも活用でき、用途を選べば今でも実用的です。

Radeon RX 570
項目 スペック
世代 GCN 4.0
プロセス 14nm
ベンチスコア 9,974
価格 -
MSRP $169
コスパ 0.00
CUDAコア -
ベースクロック -
ブーストクロック 1244MHz
VRAM 8GB
メモリクロック 7 Gbps
メモリバス 256bit
メモリ帯域幅 -
L2キャッシュ -
TGP 150W
補助電源 -
シェア -
発売日 2017/04/18

他モデルとのスペック比較

スペック比較
項目 Radeon RX 580 Radeon RX 480 Radeon RX 570 Radeon RX 470
世代 GCN 4.0 GCN 4.0 GCN 4.0 GCN 4.0
ベンチスコア 10,868 10,600 9,974 9,842
価格 ¥0 ¥0 ¥0 ¥0
コスパ 0.00 0.00 0.00 0.00
VRAM 8GB 8GB 8GB 4GB
TGP 185W 150W 150W 120W
シェア - - - -
発売日 2017/04/18 2016/06/29 2017/04/18 2016/08/04
★ = 最良値

価格・中古相場|Radeon RX 570はいくらで買える?

現在は新品の流通はなく、中古市場での取引がメインです。かつて大量に流通したこともあり、非常に安価に入手可能です。

新品価格相場:なし

中古価格相場:4,000円 〜 7,500円前後
(※2026年3月現在の相場。4GB版であれば5,000円を切る個体も多く見られます)

Radeon RX 570は今でも使える?おすすめできる人・できない人

おすすめできる人

Apex LegendsやVALORANT、フォートナイトといった軽量なオンラインゲームをフルHDで遊びたい人に向いています。

AMD独自のFSRを使えば、画質設定を下げることで最新タイトルも「動かす」ことは可能です。

特に初期費用を抑えてPCを組みたい人に向いています。

おすすめできる人
  • 5,000円前後の予算で、それなりに描画力のあるカードを探している人
  • ブラウザゲームや動画視聴、軽量なインディーゲームがメインの人
  • 8GB版を選んで、安価にVRAM容量を確保したい人
  • 自作PCの検証用や、予備の映像出力パーツを備えておきたい人

おすすめできない人

最新の重量級タイトルを標準以上の画質で楽しみたい場合、RX 570では力不足です。

また、現行モデルと比べると消費電力が大きく、発熱もそれなりにあるため、省電力性や静音性を重視する人には向きません。

古い世代のチップであるため、最新OS環境での完全な動作安定性を求める場合も慎重な判断が必要です。

おすすめできない人
  • 最新のAAAタイトルを快適なフレームレートでプレイしたい人
  • 電気代を抑えつつ、効率の良い静かなPCを構築したい人
  • 補助電源コネクタがない、あるいは電源容量が極端に少ないPCを使っている人
  • 動画編集やAI画像生成など、より高い処理能力を必要とする作業をする人

Radeon RX 570の性能ベンチマーク結果

ベンチマーク結果から分かる通り、RX 570は「フルHD環境での最低限の動作」を維持している立ち位置です。

軽量なゲームであればフルHDで60fpsを狙えますが、最新のオープンワールド作品などでは設定を最低にしても30fps付近まで落ち込むことがあります。

設定次第で粘り強く動きますが、最新タイトルを快適に追いかけるには厳しいスコアです。

Radeon RX 570で遊べるゲームタイトル

LoL快適

LoL

GPUスコア9,974 / 推奨 2,200
最低: 900453%
メモリ: 2GBストレージ: 16GB解像度: フルHD
詳細記事を見る →
VRChat設定次第

VRChat

GPUスコア9,974 / 推奨 10,863
最低: 092%
メモリ: 4GBストレージ: 21GB解像度: フルHD
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Fortnite快適

Fortnite

GPUスコア9,974 / 推奨 7,405
最低: 0135%
メモリ: 16GBストレージ: 100GB解像度: フルHD
詳細記事を見る →
Apex快適

Apex

GPUスコア9,974 / 推奨 6,132
最低: 10,863163%
メモリ: 8GBストレージ: 75GB解像度: フルHD
詳細記事を見る →
デッドバイデイライト快適

デッドバイデイライト

GPUスコア9,974 / 推奨 5,026
最低: 23,110198%
メモリ: 8GBストレージ: 50GB解像度: フルHD
詳細記事を見る →

他GPUと性能比較|Radeon RX 570はどのくらいの立ち位置?

製品名 ▲▼ 世代 ▲▼ 価格 ▲▼ VRAM ▲▼ TGP ▲▼ 発売日 ▲▼ ショップ

性能比較表から分かる通り、RX 570は「GTX 1050 Tiを明確に上回り、GTX 1060 3GBに迫る性能」というポジションにいます。

現代のエントリー基準であるGTX 1650と比較すると、描画パワーそのものはRX 570が勝る場面も多いですが、消費電力あたりの効率(ワットパフォーマンス)では大きく劣ります。

数千円で買えるグラボとしては、依然として高いフレームレートを出せる立ち位置にいます。

Radeon RX 570のよくある質問

4GB版と8GB版、どちらを買うべきですか?

2026年現在のゲーム環境では、VRAMを多く消費するタイトルが増えているため、8GB版がおすすめです。価格差が1,000円〜2,000円程度であれば、迷わず8GB版を選んでおきましょう。

補助電源なしで動くモデルはありますか?

基本的にRX 570は補助電源(通常8ピン×1)が必要です。補助電源なしで動くモデルは極めて稀か、性能を大幅に絞った特殊モデルになるため、購入前に電源端子の有無を必ず確認してください。

最新のドライバはまだ提供されていますか?

AMDの対応ドライバは入手可能ですが、最新世代のような継続的な新機能追加や大幅な最適化は期待しにくい状況です。

「MSI ARMOR 8G」などの特定モデルはどうですか?

MSIのARMORシリーズは中古市場でも流通量が多く、冷却性能も標準的で扱いやすいモデルです。状態が良ければ、中古で狙う際の基準にしやすい個体と言えます。

Apex LegendsやVALORANTは動きますか?

フルHDの低〜中設定であれば動作可能です。VALORANTなら100fps以上を維持できますが、Apexは戦闘シーンで負荷が高まるため、設定を最低限まで下げるのが現実的です。

中古で買う際の注意点は何ですか?

発売から年数が経っていることに加え、マイニングで使用されていた個体も多いため、ファンの異音や映像の乱れがないか確認が必要です。動作保証のあるショップで購入するのが無難です。

GTX 1050 Tiと比較してどちらが良いですか?

純粋な描画性能(フレームレート)ならRX 570の方が上です。ただし、消費電力が低いことや補助電源不要な点を重視するならGTX 1050 Tiの方が扱いやすいという違いがあります。

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