GeForce GTX 980は、かつてMaxwell世代の頂点として一世を風靡した伝説的なハイエンドグラボです。
結論から言うと、2026年現在の重量級ゲームを動かすには力不足な面も目立ちますが、とにかく安く、フルHDで軽いゲームが動く環境を作りたいという入門者にとっては、選択肢としてもありなGPUです。
GeForce GTX 980の基本性能スペックまとめ

第2世代Maxwellアーキテクチャを採用し、発売当時は「圧倒的な電力効率と性能の両立」で世界を驚かせたGPU。
VRAMが4GBと現代では控えめですが、設計の良さからくる安定した描画能力は、今のエントリークラスのグラボにも引けを取らない実力を持っています。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 世代 | Maxwell |
| プロセス | 28 nm |
| ベンチスコア | 12,050 |
| 価格 | - |
| MSRP | $549 |
| コスパ | 0.00 |
| CUDAコア | 2048基 |
| ベースクロック | - |
| ブーストクロック | 1216MHz |
| VRAM | 4GB |
| メモリクロック | 7 Gbps |
| メモリバス | 256bit |
| メモリ帯域幅 | - |
| L2キャッシュ | - |
| TGP | 165W |
| 補助電源 | - |
| シェア | - |
| 発売日 | 2014/09/19 |
| 公式サイト | - |
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他モデルとのスペック比較
| 項目 | GeForce GTX 980 | GeForce GTX 970 | GeForce GTX 980M | GeForce GTX 960 |
|---|---|---|---|---|
| 世代 | Maxwell | Maxwell | Maxwell | Maxwell |
| ベンチスコア | ★ 12,050 | 10,863 | 8,860 | 7,405 |
| 価格 | ¥0 | ¥0 | ¥0 | ¥0 |
| コスパ | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 |
| VRAM | 4GB | 4GB | 8GB | 2GB |
| TGP | 165W | 145W | - | ★ 120W |
| シェア | - | - | - | - |
| 発売日 | 2014/09/19 | 2014/09/19 | 2014/10/07 | 2015/01/23 |
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価格・中古相場|GeForce GTX 980はいくらで買える?
現在は中古市場でのみ入手可能ですが、価格は底値と言えるレベルまで下がっています。
中古価格相場:6,000円 〜 9,000円前後
(※フリマアプリや中古ショップでの平均的な価格)
1万円を切る価格で手に入るため、ジャンク再生PCや、超低予算自作PCの強い味方となってくれます。
GeForce GTX 980は今でも使える?おすすめできる人・できない人

おすすめできる人
VALORANTやブラウザゲーム、動画視聴がメインであれば、GTX 980のパワーでも十分すぎるほど快適です。
「新品のローエンドを買う予算はないけれど、中古で安くそれなりの性能が欲しい」という人にとって、数千円で買えるこのカードは非常に魅力的な選択肢です。
- 1万円以下で動くグラボをとりあえず探している人
- 軽いeスポーツ系ゲームをフルHDで遊びたい人
- サブ機用のカードが欲しい人
- 当時の高品質なメーカー製モデルを安く使ってみたい人
おすすめ出来ない人
VRAM 4GBという制限があるため、最新タイトルでは致命的になることが多いです。
バイオハザードや最新のオープンワールドゲームでは、最低画質にしてもカクついたり、そもそも起動が厳しかったりする場合もあるため、最新作を追いかけたい人には向いていません。
- 最新のAAAタイトルを快適な画質で遊びたい人
- 動画編集など、VRAM容量を必要とする作業をする人
- 消費電力を抑えたい人
- 保証のない中古パーツに抵抗がある人
GeForce GTX 980の性能ベンチマーク結果
ベンチマークの結果を振り返ると、GTX 980は「フルHD環境ならまだ粘れる」という絶妙なポジションにいます。
さすがに最新のベンチマークソフトでは厳しいスコアになりますが、少し前の名作タイトルや、負荷の低いオンラインゲームであれば、今でも現役感のある数字を叩き出してくれます。
GeForce GTX 980で遊べるゲームタイトル

他GPUと性能比較|GeForce GTX 980はどのくらいの立ち位置?
| 製品名 | 世代 | 価格 | VRAM | TGP | 発売日 | ショップ |
|---|
他のGPUと比較すると、GTX 980は「GTX 1650(GDDR6版)より少し上、GTX 1060(6GB)とほぼ互角」といった立ち位置にいます。
一世代上のGTX 1070や1070 Tiと比較すると明確な差をつけられますが、中古価格が1万円以下であることを考えれば、そのコストパフォーマンスは今でも光るものがあります。
GeForce GTX 980のよくある質問

- 2026年現在、GTX 980でAPEXやVALORANTは動く?
-
はい、フルHDなら設定次第で100fps以上を狙うことも可能です。
特にVALORANTなら余裕を持ってプレイできます。
APEXも低〜中設定に落とせば、十分実用的なフレームレートで遊べますよ。 - 上位モデルの「GTX 980 Ti」とはどれくらい違うの?
-
GTX 980 TiはVRAMが6GBに増えており、処理能力も15〜20%ほど高いため、今から中古で探すならTiの方が少し長く戦えます。
ただ、消費電力もかなり跳ね上がるので、手持ちの電源ユニットと相談が必要です。 - ELSA製のGTX 980(S.A.Cモデルなど)ってどうなの?
-
ELSAのカードは、当時の基準でも非常に品質が高く、静音性にも定評があります。
2026年現在、中古で出回っている個体の中でも故障しにくさを重視するなら、ELSA製はかなり狙い目と言えますね。 - 消費電力は高い?500Wの電源で足りる?
-
消費電力(TDP)は165Wです。
当時のハイエンドとしては優秀な数値で、標準的な500W電源があれば問題なく動作します。
ただ、念のため補助電源ピン(通常は6ピン×2など)が自分の電源にあるかは確認しておきましょう。 - 発売日はいつ?今から買うのは寿命が心配…
-
発売は2014年なので、もう10年以上前のモデルになります。
経年劣化はあるため、中古で買う際は動作確認済みのものを選び、グリスの塗り替えなどのメンテナンスも前提に考えておくのが無難です。






