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【性能比較】Core Ultra 7 265KFの性能スペック・価格・性能ベンチマークを徹底検証 

【性能比較】Core Ultra 7 265KFの性能スペック・価格・性能ベンチマークを徹底検証 

Core Ultra 7 265KFは、Arrow Lake-Sアーキテクチャを採用した、最新世代(Core Ultra シリーズ2)のハイエンドCPUです。

結論として、Core Ultra 7 265KFは、内蔵グラフィックスなしでも問題なく、グラフィックボード前提で高性能なゲーミングPCを組みたい人に向いたCPUです。

目次

Core Ultra 7 265KFの基本性能スペックまとめ

Pコア8基、Eコア12基の合計20コア20スレッドを搭載し、ハイパースレッディングを廃止して1コアあたりの処理効率を追求した新世代設計が特徴です。

内蔵グラフィックスを搭載しない「F」モデルのため、グラフィックボードの搭載が必須となります。

2026年現在は、LGA1851ソケットとDDR5メモリに対応しており、グラフィックボード前提で高性能な最新プラットフォームを組みたい人に向いたCPUです。

Core Ultra 7 265KF
項目 スペック
世代 Arrow Lake
コードネーム Arrow Lake
プロセス 3nm
総合性能 58,533 pt
ゲーム性能 33,283 pt
価格 ¥48,970
MSRP $394
コスパ 0.68
コア数 20/20
スレッド数 20(8P+12E)/ 20
定格クロック 5.5GHz
最大クロック 3.9 GHz / 5.5 GHz
L2キャッシュ 36MB
L3キャッシュ 30MB
TDP 125W
PPT/MTP 250W
発売日 2024/10/24

他モデルとのスペック比較

スペック比較
項目 Core Ultra 7 265K Core Ultra 7 265KF Core Ultra 9 285HX Core Ultra 9 285
世代 Arrow Lake Arrow Lake Arrow Lake Arrow Lake
総合性能 58,713 58,533 57,487 57,390
ゲーム性能 33,283 33,283 0 33,516
価格 ¥51,799 ¥48,970 ¥0 ¥94,980
コスパ 0.64 0.68 0.00 0.35
コア数 20/20 20/20 24/24 24/24
周波数 5.5GHz 5.5GHz 5.50GHz 5.40GHz
TDP 125W 125W 55W 65W
発売日 2024/10/24 2024/10/24 2025/01/13 2025/03/07
★ = 最良値

価格・中古相場|Core Ultra 7 265KFはいくらで買える?

2024年後半の発売から時間が経過し、ハイエンドラインながら非常に導入しやすい価格で安定しています。

新品価格相場:44,000円 〜 49,000円前後

中古価格相場:38,000円 〜 43,000円前後
(※2026年現在の相場。グラフィックス搭載の「265K」より2,000円〜3,000円ほど安く設定されており、自作派に人気の価格帯です)

Core Ultra 7 265KFは今でも使える?おすすめできる人・できない人

おすすめできる人

最新の重量級ゲームをWQHD〜4K環境で楽しみつつ、AI画像生成や動画編集などのクリエイティブ作業も並行して行いたいユーザーに適しています。

特に最新のRTX 5070やRTX 5080などのハイスペックグラボと組み合わせる場合、CPU側の電力効率の良さがシステム全体の安定性に寄与します。

また、LGA1851という最新プラットフォームを採用しているため、将来的にCPUだけを「シリーズ3」以降に載せ替えて長く使い続けたい人にも最適です。

おすすめできる人
  • 5万円以下の予算で、最新世代の20コアCPUを手に入れたい人
  • 最初から高性能グラボを載せる前提で、少しでもCPUコストを削りたい人
  • 動画編集など、マルチタスクを高いワットパフォーマンスで行いたい人
  • 最新のDDR5メモリやPCIe 5.0などの規格をフル活用したい人

おすすめできない人

既存のLGA1700マザーボード(第12〜14世代用)やDDR4メモリを流用して安く済ませたい人には向きません。

また、グラフィックボードを搭載しない事務用PCや、極限の省電力・小型PCを組みたい場合、内蔵グラフィックスがなく消費電力も相応にある本モデルは不向きです。

おすすめできない人
  • 既存のマザーボードやメモリ(DDR4)を使い回してアップグレードしたい人
  • グラフィックボードを購入せず、CPU単体で画面出力を行いたい人
  • 予算を2万円〜3万円台に抑えて、コスパ最優先でPCを組み上げたい人
  • 競技性の高いゲームで、Ryzen 7 9800X3DのようなL3キャッシュ特化型を求める人

Core Ultra 7 265KFの性能ベンチマーク結果

マルチスレッド性能において、前世代のi7-14700Kを電力効率で大きく上回りつつ、同等以上のスコアを記録しています。

PassMarkでは高いマルチスコアを記録しており、20コア20スレッド構成らしい高い処理性能を持つCPUです。

ゲーム用途でも、RTX 5070クラスのGPUと組み合わせれば、WQHD環境で高フレームレートを狙いやすい構成です。

4KではGPU側の影響が大きくなりますが、CPU性能が大きな足かせになりにくいクラスです。

Core Ultra 7 265KFで遊べるゲームタイトル

紅の砂漠快適

紅の砂漠

CPUスコア33,283 / 推奨 25,000
最低: 18,220133%
メモリ: 16GBストレージ: 150GB解像度: フルHD
詳細記事を見る →
サイバーパンク2077推奨以上

サイバーパンク2077

CPUスコア33,283 / 推奨 30,937
最低: 6,388108%
メモリ: 12GBストレージ: 70GB解像度: フルHD
詳細記事を見る →
鳴潮快適

鳴潮

CPUスコア33,283 / 推奨 21,811
最低: 13,819153%
メモリ: 16GBストレージ: 25GB解像度: フルHD
詳細記事を見る →
シー・オブ・レムナンツ推奨以上

シー・オブ・レムナンツ

CPUスコア33,283 / 推奨 30,937
最低: 10,398108%
メモリ: 16GBストレージ: 50GB解像度: フルHD
詳細記事を見る →
原神設定次第

原神

CPUスコア33,283 / 推奨 35,798
最低: 093%
メモリ: 16GBストレージ: 100GB解像度: フルHD
詳細記事を見る →

他CPUと性能比較|Core Ultra 7 265KFはどのくらいの立ち位置?

型番 ▲▼ 世代 ▲▼ 価格 ▲▼ コア数 ▲▼ 周波数 ▲▼ TDP ▲▼ ショップ

性能比較表では、消費電力と性能のバランスを重視したハイエンド帯のCPUという位置付けです。

Ryzen 9 9900Xと比較されることもありますが、実際の優劣は用途やアプリによって変わります。ソフトによってはIntel環境で扱いやすい場面もあります。

下位のCore Ultra 5 225Fと比べると、コア数やキャッシュ容量の差から、動画書き出しや重い作業では余裕を感じやすい構成です。

Core Ultra 7 265KF搭載ゲーミングPCの相場と狙い目モデル

Legion Tower 5 30IAS10

Legion Tower 5 30IAS10

スペック 価格 ¥347,215 CPU インテル Core Ultra 7 265KF(Arrow Lake) GPU GeForce RTX 5070 メモリ 16GB SSD M.2 SSD:512GB

Legion Tower 5 30IAS10はLenovoのインテル Core Ultra 7 265KF(Arrow Lake) × GeForce RTX 5070搭載、メモリ16GBのゲーミングPCです。

公式サイトはこちら →
Harigane-441216

Harigane-441216

スペック 価格 ¥429,800 CPU インテル Core Ultra 7 265KF(Arrow Lake) GPU GeForce RTX 5070 メモリ 32GB SSD M.2 SSD:1TB

Harigane-441216はアプライドのインテル Core Ultra 7 265KF(Arrow Lake) × GeForce RTX 5070搭載、メモリ32GBのゲーミングPCです。

公式サイトはこちら →
Alienware Aurora ACT1250 DAA8K0-FNC

Alienware Aurora ACT1250 DAA8K0-FNC

スペック 価格 ¥499,800 CPU インテル Core Ultra 7 265KF(Arrow Lake) GPU GeForce RTX 5070 メモリ 32GB SSD SSD:1TB

Alienware Aurora ACT1250 DAA8K0-FNCはDellのインテル Core Ultra 7 265KF(Arrow Lake) × GeForce RTX 5070搭載、メモリ32GBのゲーミングPCです。

公式サイトはこちら →

Core Ultra 7 265KFのよくある質問

「265K」と「265KF」の違いは何ですか?

内蔵グラフィックスの有無だけです。

計算性能は全く同じですが、KFの方が数千円安く設定されています。グラボを必ず搭載するゲーミングPCなら、KFの方がお買い得です。

マザーボードは何を選べばいいですか?

LGA1851ソケットに対応したZ890やB860チップセットが必要です。

前世代のマザーボード(LGA1700)とは互換性がないため注意してください。

以前の世代で話題になった不具合は大丈夫ですか?

Arrow Lake世代は設計が刷新された別世代ですが、安定性については最終的にBIOSやマザーボード側の設定にも左右されます。

クーラーは空冷でも冷やしきれますか?

通常のゲーム用途なら大型の空冷クーラーで運用可能ですが、20コアをフル稼働させる作業を行うなら、240mm以上の簡易水冷クーラーの使用を強く推奨します。

メモリはDDR4が使えますか?

動作しません。本プラットフォームはDDR5メモリ専用の設計となっています。

RTX 5070との相性はどうですか?

バランスの良い組み合わせです。

RTX 5070との組み合わせはバランスが良く、高解像度ゲームや動画編集も視野に入れやすい構成です。

PassMarkスコアが低いという評価を見かけますが?

従来のハイパースレッディングが無いためマルチスコアが伸びにくい傾向にありますが、実用上のシングルコア性能やゲーム中のレスポンスは非常に高く、数字以上の快適さがあります。

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