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【性能比較】Ryzen 7 9700Xの性能スペック・価格・性能ベンチマークを徹底検証 

【性能比較】Ryzen 7 9700Xの性能スペック・価格・性能ベンチマークを徹底検証 

Ryzen 7 9700Xは、Zen 5アーキテクチャを採用した、AM5プラットフォーム向けの高性能8コアCPUです。

結論として、Ryzen 7 9700Xは、消費電力を抑えつつ、ゲームや日常的なクリエイティブ作業でも扱いやすい高性能CPUを探している人に向いています。

目次

Ryzen 7 9700Xの基本性能スペックまとめ

8コア16スレッドを搭載しつつ、標準TDP 65Wに抑えられている点が特徴です。

Zen 5世代ではシングル性能や効率面の改善が見込め、65Wクラスでも高い処理性能を狙いやすいCPUです。

2026年現在は、最新のDDR5メモリやPCIe 5.0に完全対応し、発熱を最小限に抑えつつも、最新のグラフィックボードの性能をフルに引き出せるハイエンドなスペックを維持しています。

Ryzen 7 9700X
項目 スペック
世代 Zen 5
コードネーム -
プロセス -
総合性能 37,084 pt
ゲーム性能 37,776 pt
価格 ¥487,000
MSRP -
コスパ 0.78
コア数 8/16
スレッド数 -
定格クロック 5.50GHz
最大クロック -
L2キャッシュ -
L3キャッシュ -
TDP 65W
PPT/MTP -
発売日 2024/08/08

他モデルとのスペック比較

スペック比較
項目 Ryzen 7 9800X3D Ryzen 7 9700X Ryzen AI 9 HX 370 Ryzen AI 9 HX 375
世代 Zen 5 Zen 5 Zen 5 Zen 5
総合性能 39,973 37,084 35,063 35,010
ゲーム性能 45,025 37,776 0 0
価格 ¥84,800 ¥487,000 ¥0 ¥0
コスパ 0.53 0.78 0.00 0.00
コア数 8/16 8/16 12/24 12/24
周波数 5.20GHz 5.50GHz 5.10GHz 5.10GHz
TDP 120W 65W 54W 54W
発売日 2024/11/15 2024/08/08 2025/01/06 2025/01/06
★ = 最良値

価格・中古相場|Ryzen 7 9700Xはいくらで買える?

2026年現在、発売から時間が経過し、ハイエンドモデルながら導入しやすい価格帯まで落ち着いています。

新品価格相場:54,800円 〜 62,000円前後

中古価格相場:46,000円 〜 52,000円前後
(※2026年3月の相場。円安の影響は受けていますが、キャンペーン等で5万円を切ることも増えています)

Ryzen 7 9700Xは今でも使える?おすすめできる人・できない人

おすすめできる人

最新の重量級タイトル(バイオハザード9など)をWQHD〜4K環境で、安定して高いフレームレートで楽しみたいユーザーに適しています。

特に「高性能なPCを組みたいが、爆熱や爆音は避けたい」という人にとって、空冷クーラーでも十分に冷やせるこのモデルは最適の選択肢です。

また、最新のAM5プラットフォームを採用しているため、将来的にCPUだけを「Zen 6」以降に載せ替えて使い続けたいという拡張性重視の人にも向いています。

おすすめできる人
  • 5〜6万円の予算で、最新世代の最高峰シングル性能を手に入れたい人
  • 消費電力を抑えつつ、RTX 5070以上の高性能グラボの力を引き出したい人
  • ゲーム配信や動画編集を、発熱の少ない扱いやすい環境で行いたい人
  • 今後数年はマザーボードを買い替えず、長く使い続けたい人

おすすめできない人

16コアや24コアをフルに使うような、超重量級の3Dレンダリングやプロレベルの動画書き出しを日常的に行う人には、8コアでは物足りなさを感じる場合があります。

また、旧世代のAM4マザーボード(DDR4メモリ)を流用して安く済ませたい人にとっては、すべてのパーツを新調する必要があるため初期投資が重くなります。

おすすめできない人
  • 常に全CPU中トップのマルチスレッドスコアを求める作業重視の人
  • 既存のDDR4メモリや古いマザーボードを使い回して安く組みたい人
  • 予算を3万円以下に抑えて、コスパ最優先でPCを組み上げたい人
  • 競技性の高いゲームにおいて、X3Dモデル特有の圧倒的なキャッシュ容量を求める人

Ryzen 7 9700Xの性能ベンチマーク結果

シングルコア性能は高水準で、前世代からの性能向上も期待しやすいCPUです。

Cinebench R23のマルチスコアは約22,000点〜23,000点前後をマークしており、TDP 65Wとは思えない処理能力を見せています。

ゲーム用途でも、RTX 5070クラスのハイエンドGPUと組み合わせれば、競技系タイトルで高フレームレートを狙いやすく、重量級タイトルでも高解像度で遊びやすい性能です。

Ryzen 7 9700Xで遊べるゲームタイトル

紅の砂漠快適

紅の砂漠

CPUスコア37,776 / 推奨 25,000
最低: 18,220151%
メモリ: 16GBストレージ: 150GB解像度: フルHD
詳細記事を見る →
サイバーパンク2077推奨以上

サイバーパンク2077

CPUスコア37,776 / 推奨 30,937
最低: 6,388122%
メモリ: 12GBストレージ: 70GB解像度: フルHD
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鳴潮快適

鳴潮

CPUスコア37,776 / 推奨 21,811
最低: 13,819173%
メモリ: 16GBストレージ: 25GB解像度: フルHD
詳細記事を見る →
シー・オブ・レムナンツ推奨以上

シー・オブ・レムナンツ

CPUスコア37,776 / 推奨 30,937
最低: 10,398122%
メモリ: 16GBストレージ: 50GB解像度: フルHD
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ARK快適

ARK

CPUスコア37,776 / 推奨 21,664
最低: 9,945174%
メモリ: 32GBストレージ: 70GB解像度: フルHD
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他CPUと性能比較|Ryzen 7 9700Xはどのくらいの立ち位置?

型番 ▲▼ 世代 ▲▼ 価格 ▲▼ コア数 ▲▼ 周波数 ▲▼ TDP ▲▼ ショップ

性能比較表では、消費電力を抑えつつ高いゲーム性能を狙える8コアCPUという位置付けです。

IntelのCore i7-14700Kと比較すると、マルチスコアでは譲りますが、ゲーム時の消費電力や発熱の扱いやすさでは、Ryzen 7 9700Xの方が魅力を感じやすい場面があります。

最新のCore Ultra 7 265Kと比較されることが多いですが、「ゲーム性能と扱いやすさ」を重視するユーザーにとって、空冷でも比較的扱いやすいため、静音性や運用のしやすさを重視する人には有力な候補です。

Ryzen 7 9700X搭載ゲーミングPCの相場と狙い目モデル

Katamen-448109

Katamen-448109

スペック 価格 ¥268,000 CPU AMD Ryzen 7 9700X GPU Radeon RX 9070 XT メモリ 16GB SSD M.2 SSD:2TB

Katamen-448109はアプライドのAMD Ryzen 7 9700X × Radeon RX 9070 XT搭載、メモリ16GBのゲーミングPCです。

Ryzen 7 9700Xのよくある質問

Ryzen 7 9700Xはやめとけと言われる理由は何ですか?

発売直後の価格が高かったことや、ゲーム性能特化の「X3D」モデルを待つべきという意見があったためです。

現在は価格も下がり、消費電力の低さを重視するなら「買い」のモデルです。

インテルの同価格帯モデルと比較してどうですか?

マルチ作業ではCore i7が有利な場面もありますが、Ryzen 7 9700Xは消費電力と発熱のバランスを取りやすいCPUです。

夏場の安定性や電気代、将来のアップグレード性を重視するならRyzenが推奨されます。

付属のクーラーで冷やしきれますか?

Ryzen 7 9700Xにはクーラーが付属していません。

ただし、非常に発熱が少ないため、3,000円〜5,000円程度の一般的な空冷クーラーで十分すぎるほど冷えます。

マザーボードはB650で大丈夫ですか?

はい、B650チップセットのマザーボードが最もバランスが良くおすすめです。

最新の機能をフルに使いたい場合は、X870等の最新チップセットも選択肢に入ります。

設定でTDPを105Wに引き上げるとどうなりますか?

対応するマザーボードであれば設定変更可能です。

マルチスレッド性能が数%向上しますが、その分発熱も増えるため、高性能なクーラーが必要になります。

内蔵グラフィックスでゲームはできますか?

画面出力や動画視聴には十分ですが、最新の3Dゲームを遊ぶには力不足です。

本格的なゲームプレイには別途グラフィックボードの搭載を推奨します。

今から買って何年くらい現役で使えますか?

AM5ソケットは今後数年のサポートが明言されており、CPU自体の性能も高いため、4〜5年は第一線で戦えるスペックを持っています。

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