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【性能比較】Core Ultra 9 285の性能スペック・価格・性能ベンチマークを徹底検証 

【性能比較】Core Ultra 9 285の性能スペック・価格・性能ベンチマークを徹底検証 

Core Ultra 9 285は、Arrow Lake-Sアーキテクチャを採用した、最新世代のハイエンドCPUです。

結論として、「最高峰のマルチ性能と最新のAI処理能力を求めつつ、消費電力や発熱を現実的な範囲に抑えたい」という人にとって、2026年現在、非常にバランスの取れたフラッグシップモデルです。

目次

Core Ultra 9 285の基本性能スペックまとめ

Pコア8基、Eコア16基の合計24コア24スレッド(ハイパースレッディング非対応)という次世代の構成が最大の特徴です。

電力効率を極限まで高めた設計により、従来のCore i9シリーズの弱点であった膨大な発熱を大幅に改善しています。

2026年現在は、専用のNPU(AIアクセラレーター)を内蔵しており、複雑な計算だけでなく、AIを活用した画像生成や動画編集支援においても、従来CPUと比べて、AI処理において高い快適性を実現しています。

Core Ultra 9 285
項目 スペック
世代 Arrow Lake
コードネーム Arrow Lake
プロセス 3nm
総合性能 57,390 pt
ゲーム性能 33,516 pt
価格 ¥94,980
MSRP $549
コスパ 0.35
コア数 24/24
スレッド数 24(8P+16E)/ 24
定格クロック 5.40GHz
最大クロック 2.5 GHz / 5.6 GHz
L2キャッシュ 40MB
L3キャッシュ 36MB
TDP 65W
PPT/MTP 182W
発売日 2025/03/07

他モデルとのスペック比較

スペック比較
項目 Core Ultra 7 265K Core Ultra 7 265KF Core Ultra 9 285HX Core Ultra 9 285
世代 Arrow Lake Arrow Lake Arrow Lake Arrow Lake
総合性能 58,713 58,533 57,487 57,390
ゲーム性能 33,283 33,283 0 33,516
価格 ¥51,799 ¥48,970 ¥0 ¥94,980
コスパ 0.64 0.68 0.00 0.35
コア数 20/20 20/20 24/24 24/24
周波数 5.5GHz 5.5GHz 5.50GHz 5.40GHz
TDP 125W 125W 55W 65W
発売日 2024/10/24 2024/10/24 2025/01/13 2025/03/07
★ = 最良値

価格・中古相場|Core Ultra 9 285はいくらで買える?

2026年3月現在、インテルの最上位ラインナップとして、価格はプレミアムな水準を維持しています。

新品価格相場:92,000円 〜 105,000円前後

中古価格相場:82,000円 〜 88,000円前後
(※2026年3月の相場。電力制限のない「285K」よりも数千円安く設定されており、扱いやすさから需要が安定しています)

Core Ultra 9 285は今でも使える?おすすめできる人・できない人

おすすめできる人

最新の重量級ゲームを4K環境で楽しみながら、同時に高度なAI処理やマルチタスクを行いたいユーザーに適しています。

特に「285K」ほどの極端な冷却環境(巨大な本格水冷等)を必要とせず、一般的な360mm簡易水冷で高いパフォーマンスを安定して発揮できるバランスの良さが魅力です。

また、最新のNPUを搭載しているため、AI生成ソフトや最新OSのAI機能をローカル環境で高速に動かしたい人にも最適です。

おすすめできる人
  • 10万円前後の予算で、最新世代の最高峰スペックを手に入れたい人
  • 圧倒的なマルチ性能を必要とするが、PCの爆熱や騒音は避けたい人
  • 動画編集、3Dレンダリング、AI画像生成などをプロレベルで行う人
  • 最新のLGA1851ソケットとDDR5メモリを使い、将来性も確保したい人

おすすめできない人

フルHD環境でのゲームプレイがメインで、フレームレートのみを追求するユーザーには、より安価なCore Ultra 7やRyzenのX3Dモデルの方がコスパ良く感じられます。

また、既存のLGA1700マザーボードやDDR4メモリを流用して安く済ませたい人にとっては、すべてのパーツを刷新する必要があるため初期投資が非常に高額になります。

おすすめできない人
  • ゲーム性能のみを重視し、作業効率やAI性能には興味がない人
  • 既存のパーツ(DDR4メモリ等)を流用して安くアップグレードしたい人
  • 予算を5万円以下に抑えて、コスパ重視のPCを構築したい人
  • 65W以下の超低消費電力・ファンレス環境などを目指す人

Core Ultra 9 285の性能ベンチマーク結果

マルチスレッド性能において、前世代のi9-14900Kを消費電力あたりのスコアで大きく上回る高いスコアを記録しています。

Cinebench R23のマルチスコアは約42,000点前後をマークしており、ハイパースレッディング廃止の影響を感じさせない圧倒的な処理能力を見せています。

ゲーム性能においても、RTX 5090等のハイエンドグラボとの組み合わせで、最新タイトルを4K解像度でも高いフレームレートで安定して動作させやすい、現行ハイエンド帯として十分高い水準のスコアを維持しています。

Core Ultra 9 285で遊べるゲームタイトル

紅の砂漠快適

紅の砂漠

CPUスコア33,516 / 推奨 25,000
最低: 18,220134%
メモリ: 16GBストレージ: 150GB解像度: フルHD
詳細記事を見る →
サイバーパンク2077推奨以上

サイバーパンク2077

CPUスコア33,516 / 推奨 30,937
最低: 6,388108%
メモリ: 12GBストレージ: 70GB解像度: フルHD
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鳴潮快適

鳴潮

CPUスコア33,516 / 推奨 21,811
最低: 13,819154%
メモリ: 16GBストレージ: 25GB解像度: フルHD
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シー・オブ・レムナンツ推奨以上

シー・オブ・レムナンツ

CPUスコア33,516 / 推奨 30,937
最低: 10,398108%
メモリ: 16GBストレージ: 50GB解像度: フルHD
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原神設定次第

原神

CPUスコア33,516 / 推奨 35,798
最低: 094%
メモリ: 16GBストレージ: 100GB解像度: フルHD
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他CPUと性能比較|Core Ultra 9 285はどのくらいの立ち位置?

型番 ▲▼ 世代 ▲▼ 価格 ▲▼ コア数 ▲▼ 周波数 ▲▼ TDP ▲▼ ショップ

性能比較表では「新時代のワットパフォーマンスに優れた、実用性を重視したハイエンド帯」というポジションです。

上位の「285K」と比較すると最大性能では数%譲りますが、実使用時の発熱の低さと安定性では本モデルが勝ります。

ライバルのRyzen 9 9950Xとは激しいトップ争いを繰り広げていますが、内蔵NPUによるAI処理の親和性や、インテル環境特有のソフト最適化の強さにおいて、用途によっては他CPUより優位になる場面があります。

Core Ultra 9 285搭載ゲーミングPCの相場と狙い目モデル

RAIZAN-442078

RAIZAN-442078

スペック 価格 ¥479,800 CPU インテル Core Ultra 9 285(Arrow Lake) GPU GeForce RTX 5070 メモリ 32GB SSD M.2 SSD:1TB

RAIZAN-442078はアプライドのインテル Core Ultra 9 285(Arrow Lake) × GeForce RTX 5070搭載、メモリ32GBのゲーミングPCです。

公式サイトはこちら →
LEVEL∞ LEVEL-M88M-285-UKXB

LEVEL∞ LEVEL-M88M-285-UKXB

スペック 価格 ¥509,800 CPU インテル Core Ultra 9 285(Arrow Lake) GPU GeForce RTX 5070Ti メモリ 32GB SSD M.2 SSD:1TB

LEVEL∞ LEVEL-M88M-285-UKXBはiiyamaのインテル Core Ultra 9 285(Arrow Lake) × GeForce RTX 5070Ti搭載、メモリ32GBのゲーミングPCです。

公式サイトはこちら →
LEVEL∞ LEVEL-R789-LC285K-UKX

LEVEL∞ LEVEL-R789-LC285K-UKX

スペック 価格 ¥559,700 CPU インテル Core Ultra 9 285K(Arrow Lake) GPU GeForce RTX 5070Ti メモリ 32GB SSD M.2 SSD:1TB

LEVEL∞ LEVEL-R789-LC285K-UKXはiiyamaのインテル Core Ultra 9 285K(Arrow Lake) × GeForce RTX 5070Ti搭載、メモリ32GBのゲーミングPCです。

公式サイトはこちら →

Core Ultra 9 285のよくある質問

「285」と「285K」の決定的な違いは何ですか?

最大の差はベースパワーとオーバークロック対応の有無です。

285は電力制限がより厳密に管理されており、285Kよりも発熱が抑えられています。定格での実用性を重視するなら285が適しています。

以前の世代で話題になった不具合の影響はありますか?

Core Ultra 200シリーズ(Arrow Lake)は設計が根本から見直された新世代であるため、第13・14世代で見られた電圧関連の不安定問題は構造上解消されています。

メモリはDDR4でも動作しますか?

動作しません。LGA1851プラットフォームはDDR5メモリ専用の設計となっています。

クーラーはどのようなものが必要ですか?

285Kよりは発熱が少ないですが、24コアをフル稼働させるには240mm以上、できれば高負荷用途では240mm以上、余裕を持つなら360mmクラスが推奨されます。

65W制限(電力制限)で使うメリットはありますか?

設定次第で非常に高い電力効率を発揮します。

性能低下を最小限に抑えつつ、空冷クーラーでの運用も視野に入るほど発熱を抑えることが可能です。

ゲーム性能はi9-14900Kより高いですか?

純粋なフレームレートでは同等か、タイトルによって僅かに前後する結果となります。

ただし、消費電力あたりの性能や、将来的なAI機能の活用面ではCore Ultra 9 285が圧倒しています。

Tモデル(285T)との違いを教えてください。

285Tはさらに低消費電力に特化したモデル(35W設定等)で、主に超小型PCや静音サーバー向けです。

一般的な自作PCで性能を求めるなら本モデル(285)が適しています。

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