Core i5-12400は、Alder Lakeアーキテクチャを採用した、第12世代インテルのミドルクラスCPUです。
結論として、最新世代にこだわりはないが「フルHD環境で最新ゲームを快適に遊びつつ、PC価格を極限まで抑えたい」人にとって、2026年現在も最高クラスのコスパを誇る定番モデルです。
Core i5-12400の基本性能スペックまとめ

6コア12スレッドをすべて高性能な「Pコア」のみで構成しており、ゲームにおいて安定したパフォーマンスを発揮するのが最大の特徴です。
TDP(熱設計電力)は65Wと低く、発熱が抑えられているため、安価な空冷クーラーでも十分に冷やすことができます。
2026年現在は、DDR4メモリや安価なH610/B660マザーボードと組み合わせて、低予算で実用性の高い環境を作れる、長く使われてきた安定したスペックとして重宝されています。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 世代 | Alder Lake |
| コードネーム | Alder Lake |
| プロセス | 10nm |
| 総合性能 | 20,146 pt |
| ゲーム性能 | 26,448 pt |
| 価格 | ¥22,880 |
| MSRP | $192 |
| コスパ | 1.16 |
| コア数 | 6/12 |
| スレッド数 | 6 / 12 |
| 定格クロック | 4.40GHz |
| 最大クロック | 2.5 GHz / 4.4 Ghz |
| L2キャッシュ | - |
| L3キャッシュ | 18MB |
| TDP | 117W |
| PPT/MTP | 117W |
| 発売日 | 2022/01/05 |
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他モデルとのスペック比較
| 項目 | Core i9-12900H | Core i7-12700H | Core i5-12400F | Core i5-12400 |
|---|---|---|---|---|
| 世代 | Alder Lake | Alder Lake | Alder Lake | Alder Lake |
| 総合性能 | ★ 22,003 | 20,397 | 20,146 | 20,146 |
| ゲーム性能 | 0 | 0 | ★ 26,448 | 26,448 |
| 価格 | ¥0 | ¥0 | ¥28,380 | ★ ¥22,880 |
| コスパ | 0.00 | 0.00 | 0.93 | ★ 1.16 |
| コア数 | 14/20 | 14/20 | 6/12 | 6/12 |
| 周波数 | 5.00GHz | 4.70GHz | 4.40GHz | 4.40GHz |
| TDP | ★ 45W | 115W | 117W | 117W |
| 発売日 | 2022/01/04 | 2022/01/01 | 2022/01/05 | 2022/01/05 |
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価格・中古相場|Core i5-12400はいくらで買える?
LGA1700プラットフォームが成熟していることもあり、価格は非常に手頃な水準で安定しています。
新品価格相場:19,500円 〜 24,000円前後
中古価格相場:14,000円 〜 17,500円前後
(※2026年現在の相場。内蔵グラフィックスのない「12400F」なら、さらに数千円安く手に入ります)
Core i5-12400は今でも使える?おすすめできる人・できない人

おすすめできる人
最新の重量級ゲームをフルHD環境で遊びたい人に向いています。
特にRTX 4060や最新のRTX 5060などのミドルレンジグラボと組み合わせる場合、CPUが大きな足かせになることが少なく、バランスの良い格安ゲーミングPCを構築したい人に最適です。
- 予算10万円前後で、コスパ重視のゲーミングPCを組みたい人
- 事務作業や動画視聴がメインで、たまに軽いゲームをプレイする人
- 消費電力を低く抑えて、発熱の少ない扱いやすいPCを作りたい人
- 第12世代以降のマザーボードを持っていて、安くCPUをアップグレードしたい人
おすすめできない人
次世代のLGA1851ソケット(DDR5メモリ専用)のような、将来的な大幅な拡張性を重視する人には向きません。
また、FPSゲームで常に300fps以上の超高フレームレートを張り付かせたい場合や、RTX 5090のような超ハイエンドグラボの性能を100%引き出したい場合には、Ryzen 7 9800X3Dなどの上位モデルが必要です。
- 常に最新・最強のパーツで固めたい、スペック重視の人
- 将来的にCPUだけを最新のArrow Lake以降に載せ替えたい人
- 4K動画の重いエンコードや、本格的な3D制作を仕事にする人
- 競技性の高いゲームで、最高峰のリフレッシュレートを追求したい人
Core i5-12400の性能ベンチマーク結果
フルHD環境であれば、ほとんどのゲームを高フレームレートで安定してプレイ可能な実力を持っています。
Cinebench R23のマルチスコアは約12,000点超を記録しており、ライバルのRyzen 5 5600Xと互角以上の性能を見せています。
ゲーム性能においても、RTX 5060等の最新ミドルレンジグラボとの組み合わせで、Apex LegendsなどのFPSで200fps以上、重量級タイトルでも設定次第で快適に遊べる性能があります。
Core i5-12400で遊べるゲームタイトル

他CPUと性能比較|Core i5-12400はどのくらいの立ち位置?
| 型番 | 世代 | 価格 | コア数 | 周波数 | TDP | ショップ |
|---|
性能比較表では「実用的な格安ゲーミングPCの基準点」というポジションです。
最新世代のCore i5-14400やRyzen 5 7600とは約15〜20%ほどの性能差がありますが、導入コストの安さは圧倒的です。
Ryzen 7 5700Xと比較されることが多いですが、ゲーム性能の瞬発力では12400が勝る場面も多く、「Intel環境で安く組みたい」というユーザーにとって、最も信頼できる立ち位置にあります。
Core i5-12400のよくある質問

Ryzen 7 5700Xとどっちが買い?
ゲーム重視なら12400、動画編集などのマルチタスクも兼ねるなら8コアの5700Xが有利です。
ただ、12400は内蔵グラフィックがある(Fなしの場合)ので、トラブル時の安心感はIntelに軍配が上がりますね。
「12400」と「12400F」の違いって何?
内蔵グラフィックの有無だけです。
グラフィックボードを別に使うなら、実売価格が安いことの多い「12400F」を選ぶのも有力です。
最新のRTX 5060と組み合わせても大丈夫?
はい、非常にバランスの良い組み合わせになります。
フルHDならCPUが足を引っ張ることはまずないので、コスパ重視の構成として「正解」の一つと言えます。
マザーボードはH610でも性能は出し切れる?
12400は消費電力が低いので、一番安いH610チップセットでも十分性能を発揮できます。
さらに拡張性が欲しいならB660やB760を選ぶのもアリですね。
2026年現在、中古で買うのはアリ?
かなりアリです。1万5千円前後で見つかれば、これ以上コスパの良いCPUはなかなかありません。
動作確認済みのものを探してみてください。
Windows 11での動作に不具合はない?
第12世代はWindows 11世代のCPUとして扱いやすく、i5-12400は6つのPコアのみで構成されているため、比較的安定して使いやすいモデルです。
ハイブリッド構造ではない(すべてPコア)ので、ソフト側の相性問題もほぼ起きないのが強みです。
発売日はいつ?もう古すぎる?
2022年登場のモデルですが、フルHDでのゲーム用途や普段使いでは、今後もしばらく実用性を維持しやすい性能を持っています。






