30秒でカンタン診断➡ ゲーミングPC診断

【性能比較】Ryzen 5 5600の性能スペック・価格・性能ベンチマークを徹底検証 

【性能比較】Ryzen 5 5600の性能スペック・価格・性能ベンチマークを徹底検証 

Ryzen 5 5600は、Zen 3アーキテクチャを採用した、AM4プラットフォームのミドルクラスを支える6コアCPUです。

結論として、最新世代にこだわりはないが、とにかく安く実用的なゲーミングPCを組みたい人にとって、現在でも圧倒的なコスパを誇る「低予算自作の救世主」と言えるCPUです。

目次

Ryzen 5 5600の基本性能スペックまとめ

6コア12スレッドを搭載し、TDP 65Wという低消費電力・低発熱を実現しているのが最大の特徴です。

上位モデルの「5600X」と同じZen 3世代を採用しつつ、クロックはやや控えめな代わりに、より安価に導入しやすいのが特徴です。付属の空冷クーラーでも定格運用しやすいCPUです。

DDR4メモリや格安のB550/B450マザーボードと組み合わせて、「動けばいい」以上の性能を最小限のコストで手に入れられるスペックとして重宝されています。

Ryzen 5 5600
項目 スペック
世代 Zen 3
コードネーム Zen 3(Vermeer)
プロセス 7nm
総合性能 19,765 pt
ゲーム性能 25,000 pt
価格 ¥18,470
MSRP $199
コスパ 1.35
コア数 6/12
スレッド数 6コア / 12スレッド
定格クロック 4.40GHz
最大クロック 3.5 GHz/ 4.4 Ghz
L2キャッシュ -
L3キャッシュ 32MB
TDP 65W
PPT/MTP -
発売日 2022/03/22

他モデルとのスペック比較

スペック比較
項目 Ryzen 5 5600X Ryzen 7 7735HS Ryzen 5 5600 Ryzen 5 5600G
世代 Zen 3 Zen 3 Zen 3 Zen 3
総合性能 20,616 20,262 19,765 19,113
ゲーム性能 25,932 0 25,000 22,860
価格 ¥13,980 ¥0 ¥18,470 ¥17,980
コスパ 1.86 0.00 1.35 1.27
コア数 6/12 8/16 6/12 6/12
周波数 4.60GHz 4.75GHz 4.40GHz 4.40GHz
TDP 65W 35W 65W 65W
発売日 2020/10/09 2023/01/04 2022/03/22 2021/06/02
★ = 最良値

価格・中古相場|Ryzen 5 5600はいくらで買える?

AM4プラットフォームの普及帯モデルとして、新品・中古ともに非常に安定した価格で流通しています。

新品価格相場:16,000円 〜 19,000円前後

中古価格相場:12,000円 〜 14,500円前後
(※2026年3月の相場。セール時には新品が1万5千円を切ることもあり、コストパフォーマンスは抜群です)

Ryzen 5 5600は今でも使える?おすすめできる人・できない人

おすすめできる人

フルHD環境で、最新の重量級タイトルを画質調整しながら遊びたい人に向いています。

特にRTX 3060や最新のRTX 5060などのミドルレンジグラボと組み合わせる場合、CPUが大きな足かせになることは少なく、バランスの良い格安ゲーミングPCを構築したい人に最適です。

おすすめできる人
  • 予算10万円以下で、実用的なゲーミングPCを組みたい人
  • 映像出力機能付きの「5600G」よりも、純粋なゲーム性能を優先したい人
  • 3000番台以前のRyzenを使っていて、安く延命アップグレードをしたい人
  • 低消費電力で、電気代や発熱を抑えたコンパクトなPCを作りたい人

おすすめできない人

最新のAM5ソケット(DDR5メモリ対応)のような、数年後のさらなる拡張性を重視する人には向きません。

また、FPSゲームで常に360fps以上を張り付かせたい場合や、RTX 5090のような超ハイエンドグラボの性能を100%引き出したい場合には、Ryzen 7 9800X3Dなどの上位モデルが必要です。

おすすめできない人
  • 常に最新・最強のパーツで固めたい、スペック重視の人
  • 将来的にCPUだけを最新のZen 5以降に載せ替えたい人
  • 4K動画の重いエンコードや、本格的な3D制作を仕事にする人
  • 競技性の高いゲームで、最高峰のリフレッシュレートを追求したい人

Ryzen 5 5600の性能ベンチマーク結果

フルHD環境であれば、設定次第でほとんどのゲームを高フレームレートで安定してプレイ可能です。

Cinebench R23のマルチスコアは約11,000点前後が目安で、現在でもミドルクラスとして十分実用的な性能があります。

ゲーム性能においても、L3キャッシュが「5600G」の16MBに対して32MBあるため、CPU負荷の高い場面では無印5600の方が有利になりやすいです。

Ryzen 5 5600で遊べるゲームタイトル

サイバーパンク2077設定次第

サイバーパンク2077

CPUスコア25,000 / 推奨 30,937
最低: 6,38881%
メモリ: 12GBストレージ: 70GB解像度: フルHD
詳細記事を見る →
バイオハザードレクイエム推奨以上

バイオハザードレクイエム

CPUスコア25,000 / 推奨 20,903
最低: 8,561120%
メモリ: 16GBストレージ: 50GB解像度: フルHD
詳細記事を見る →
VALORANT快適

VALORANT

CPUスコア25,000 / 推奨 19,087
最低: 0131%
メモリ: 4GBストレージ: 50GB解像度: フルHD
詳細記事を見る →
VRChat快適

VRChat

CPUスコア25,000 / 推奨 16,266
最低: 0154%
メモリ: 4GBストレージ: 21GB解像度: フルHD
詳細記事を見る →
Fortnite推奨以上

Fortnite

CPUスコア25,000 / 推奨 19,725
最低: 0127%
メモリ: 16GBストレージ: 100GB解像度: フルHD
詳細記事を見る →

他CPUと性能比較|Ryzen 5 5600はどのくらいの立ち位置?

型番 ▲▼ 世代 ▲▼ 価格 ▲▼ コア数 ▲▼ 周波数 ▲▼ TDP ▲▼ ショップ

性能比較表では「低予算ゲーミングPCにおける基準点」というポジションです。

上位の5600Xとの性能差はわずか数%であり、価格差を考えれば5600の方が満足度は高いと言えます。

インテルのCore i5-12400Fとはほぼ互角の立ち位置ですが、マザーボードを含めたシステム全体の導入コストを考えると、依然としてトップクラスのコスパを維持しています。

Ryzen 5 5600搭載ゲーミングPCの相場と狙い目モデル

arkhive Gaming Custom GC-A5G35M

arkhive Gaming Custom GC-A5G35M

スペック 価格 ¥136,800 CPU AMD Ryzen 5 5600 GPU GeForce RTX 3050 メモリ 16GB SSD M.2 SSD:1TB

arkhive Gaming Custom GC-A5G35MはアークのAMD Ryzen 5 5600 × GeForce RTX 3050搭載、メモリ16GBのゲーミングPCです。

公式サイトはこちら →
arkhive Gaming Custom GC-A5G56M

arkhive Gaming Custom GC-A5G56M

スペック 価格 ¥159,800 CPU AMD Ryzen 5 5600 GPU GeForce RTX 5060 メモリ 16GB SSD M.2 SSD:1TB

arkhive Gaming Custom GC-A5G56MはアークのAMD Ryzen 5 5600 × GeForce RTX 5060搭載、メモリ16GBのゲーミングPCです。

公式サイトはこちら →
arkhive Gaming Custom GC-A5R96M

arkhive Gaming Custom GC-A5R96M

スペック 価格 ¥189,800 CPU AMD Ryzen 5 5600 GPU Radeon RX 9060 XT メモリ 16GB SSD M.2 SSD:1TB

arkhive Gaming Custom GC-A5R96MはアークのAMD Ryzen 5 5600 × Radeon RX 9060 XT搭載、メモリ16GBのゲーミングPCです。

公式サイトはこちら →

Ryzen 5 5600のよくある質問

5600Gとどっちを買うのが正解?

グラフィックボードを別に買うなら、絶対に5600(無印)です。

5600Gは内蔵グラフィックがある分、ゲームに重要な「キャッシュ容量」が半分に削られており、実性能で差が出ます。

5600Xとの性能差は体感できる?

正直、体感はほぼ不可能です。

ベンチマークの数字上では数%の差がありますが、実際のゲームプレイでその差を感じることはまずありません。

安い方を選んで問題ないですよ。

中古で買うときに気をつけることは?

RyzenはCPU側に「ピン」があるため、ピン曲がりがないか写真でよく確認しましょう。

また、AM4マザーボードのBIOSが5000番台に対応しているかも、古いボードを使い回す際は要注意です。

インテルのi5-12400Fとどっちが強い?

価格を抑えてAM4環境を組みたいならRyzen 5 5600は有力です。

一方で、より新しいプラットフォームや将来の拡張性を重視するなら、別世代の選択肢も検討しやすいです。

マザーボードはA520やB450でも動く?

はい、動きます。ただ、PCIe 4.0の高速ストレージを使いたいならB550チップセットを選ぶのが一番おすすめです。

低予算ならA520でも性能はしっかり出せますよ。

付属のクーラーで夏場も大丈夫?

定格運用なら付属の「Wraith Stealth」で十分対応しやすいです。

ただ、より静かに使いたいなら、3,000円程度のサイドフロー型クーラーに変えると、温度も音も劇的に改善します。

今から買っても「いつまで使える」?

フルHDでのゲームプレイや普段使いでは、今後もしばらく実用性を維持しやすいCPUです。

AM4プラットフォーム自体は終息に向かっていますが、この性能があれば普段使いやカジュアルなゲームで困ることはまずありません。

目次