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【性能比較】Ryzen 7 5700Xの性能スペック・価格・性能ベンチマークを徹底検証 

Ryzen 7 5700Xは、Zen 3アーキテクチャを採用した、AM4プラットフォームのスタンダードな8コアCPU。

結論として、「最新世代へのこだわりはないが、最新ゲームを快適に遊びつつPC価格を極限まで抑えたい」という人にとって、2026年現在でも最強クラスのコスパを誇るAM4最終完成形CPUです。

目次

Ryzen 7 5700Xの基本性能スペックまとめ

Ryzen 7 5700Xは、8コア16スレッドを備えつつ、TDP(熱設計電力)が65Wに抑えられているのが最大の特徴です。

低消費電力・低発熱ながら上位の5800Xに近い性能を持っており、安価な空冷クーラーでも十分に冷やすことができます。

2026年現在は、DDR4メモリや安価なB550マザーボードと組み合わせて、低予算で高性能な環境を作れる長く使われてきた安定したスペックとして重宝されています。

Ryzen 7 5700X
項目 スペック
世代 Zen 3
コードネーム Zen 3
プロセス 7nm
総合性能 22,189 pt
ゲーム性能 27,036 pt
価格 ¥37,800
MSRP $299
コスパ 0.72
コア数 8/16
スレッド数 8コア/16スレッド
定格クロック 4.60GHz
最大クロック 3.4 GHz/ 4.6 Ghz
L2キャッシュ -
L3キャッシュ 32MB
TDP 65W
PPT/MTP -
発売日 2022/04/04

他モデルとのスペック比較

スペック比較
項目 Ryzen 7 5800X3D Ryzen 7 5700G Ryzen 7 5700X Ryzen 7 5700X3D
世代 Zen 3 Zen 3 Zen 3 Zen 3
総合性能 23,098 22,955 22,189 21,396
ゲーム性能 36,384 23,866 27,036 35,488
価格 ¥52,980 ¥23,980 ¥37,800 ¥40,970
コスパ 0.69 1.00 0.72 0.84
コア数 8/16 8/16 8/16 8/16
周波数 4.50GHz 4.60GHz 4.60GHz 4.10GHz
TDP 105W 65W 65W 105W
発売日 2022/04/22 2021/06/02 2022/04/04 2024/02/02
★ = 最良値

価格・中古相場|Ryzen 7 5700Xはいくらで買える?

AM4プラットフォームが末期ということもあり、価格は底値圏で安定しています。

新品価格相場:23,500円 〜 30,000円前後

中古価格相場:22,000円 〜 26,000円前後
(※2026年3月現在の相場。セール時には新品が2万円台前半で販売されることもあります)

Ryzen 7 5700Xは今でも使える?おすすめできる人・できない人

おすすめできる人

最新の重量級ゲーム(モンスターハンターワイルズやバイオハザード9など)をフルHD〜WQHD環境で遊びたい人に向いています。

特にRTX 4060 Tiや最新のRTX 5060などのミドルレンジグラボと組み合わせる場合、CPUがボトルネックになることが少なく、消費電力を抑えたバランスの良いゲーミングPCを安く構築したい人に最適です。

おすすめできる人
  • 予算10万〜15万円前後で、コスパ重視のゲーミングPCを組みたい人
  • 今使っているAM4マザーボード(Ryzen 2000/3000番台等)を安くアップグレードしたい人
  • 8コアのマルチ性能を活かして、ゲーム配信や動画編集を始めてみたい人
  • 発熱を抑えて、静音性の高いコンパクトなPCを作りたい人

おすすめできない人

おすすめできない人
  • 常に最新・最強のスペックを追い求めたい人
  • 将来的にCPUだけを最新モデルに載せ替えて使い続けたい人
  • 4K環境での動画編集や、大規模な3Dレンダリングを本業とする人
  • DDR5メモリやPCIe 5.0などの最新規格をフル活用したい人

Ryzen 7 5700Xの性能ベンチマーク結果

ベンチマークの結果から分かる通り、Ryzen 7 5700XはフルHD環境であれば、ほとんどのゲームを高フレームレートで安定してプレイ可能な性能です。

Cinebench R23のマルチスコアは約13,000点前後を記録しており、IntelのCore i5-13400Fに迫る実力があります。

ゲーム性能においても、RTX 5060などの最新ミドルレンジグラボとの組み合わせでApex Legendsなら200fps以上、重量級ゲームでもWQHD環境で100fps以上を安定して出せる性能があります。

Ryzen 7 5700Xで遊べるゲームタイトル

サイバーパンク2077設定次第

サイバーパンク2077

CPUスコア27,036 / 推奨 30,937
最低: 6,38887%
メモリ: 12GBストレージ: 70GB解像度: フルHD
詳細記事を見る →
モンハンワイルズ推奨以上

モンハンワイルズ

CPUスコア27,036 / 推奨 21,467
最低: 9,979126%
メモリ: 16GBストレージ: 140GB解像度: フルHD
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バイオハザードレクイエム推奨以上

バイオハザードレクイエム

CPUスコア27,036 / 推奨 20,903
最低: 8,561129%
メモリ: 16GBストレージ: 50GB解像度: フルHD
詳細記事を見る →
VALORANT快適

VALORANT

CPUスコア27,036 / 推奨 19,087
最低: 0142%
メモリ: 4GBストレージ: 50GB解像度: フルHD
詳細記事を見る →
Fortnite快適

Fortnite

CPUスコア27,036 / 推奨 19,725
最低: 0137%
メモリ: 16GBストレージ: 100GB解像度: フルHD
詳細記事を見る →

他CPUと性能比較|Ryzen 7 5700Xはどのくらいの立ち位置?

型番 ▲▼ 世代 ▲▼ 価格 ▲▼ コア数 ▲▼ 周波数 ▲▼ TDP ▲▼ ショップ

性能比較表から分かる通り、Ryzen 7 5700Xは「実用的なエントリー〜ミドルクラスの完成形」といえるポジションにいます。

最新世代のRyzen 7 9700XやCore i7-14700Fとは約20〜30%ほどの性能差がありますが、システム全体の導入コストを考慮すると、一般ユーザーが無理なく扱える最高レベルのコスパ機といえます。

IntelのCore i5-12400Fよりは明らかに格上で、Core i5-13400Fと同等クラスの立ち位置にあります。

Ryzen 7 5700X搭載ゲーミングPCの相場と狙い目モデル

THIRDWAVE AD-R7X55A-01W

THIRDWAVE AD-R7X55A-01W

スペック 価格 ¥159,980 CPU Ryzen 7 5700X GPU RTX5050 メモリ 16GB SSD 500GB

THIRDWAVE AD-R7X55A-01Wはサードウェーブ(ドスパラ)のRyzen 7 5700X × RTX5050搭載、メモリ16GBのゲーミングPCです。

公式サイトはこちら →

Ryzen 7 5700Xのよくある質問

Amazonで安く買うタイミングはありますか?

プライムデーやブラックフライデーなどの大型セール時に、2万円を切る価格で放出されることがあります。

また、バルク品(箱なし)が安く出回ることもあるため、保証内容を確認して選ぶのがコツです。

「やめとけ」と言われる理由はありますか?

AM4という古い規格のため、今後これ以上のアップグレードができない点が主な理由です。

一から組むならAM5(Ryzen 7000番台以降)を推奨する声もありますが、予算重視なら現在も間違いなく正解のひとつです。

ゲーム性能は最新世代と比べてどうですか?

144Hzモニターを使う分には差を感じることはほぼありません。

240Hzや360Hzの超高速モニターを限界まで使いたい場合には、上位のX3Dモデルや最新世代が推奨されます。

中古で買う際の注意点は?

物理的なピン折れがないか、また以前の所有者が無理なオーバークロックをしていなかったかを確認する必要があります。

信頼できる中古ショップで、保証付きのものを買うのが無難です。

Windows 11での動作は問題ありませんか?

全く問題ありません。

TPM 2.0にも対応しており、2026年現在も最新のセキュリティパッチや機能を安定して利用できます。

CPUクーラーは付属していますか?

基本的に「BOX」品であってもクーラーは付属していません(5700X3Dも同様)。

ただしTDP 65Wと低いため、3,000円程度のサイドフロー型空冷クーラーで十分に冷却可能です。

いつまで現役で使えますか?

一般的なゲーム用途であれば、2026年現在からあと3年程度は現役で戦える性能です。

今後さらにゲームの要求スペックが上がったとしても、画質設定を調整すれば長く使い続けられるポテンシャルがあります。

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